Last Modified 2004/08/29



 AMA−02A ジャムル・トルーペ




第1次ネオジオン戦役にて、アクシズが開発したエースパイロット向けモビルアーマー。
機体の原型機は名称からわかるようにAMA−01X ジャムル・フィンである。3Dと呼ばれる3人のパイロットに操られたジャムル・フィンだったが、度重なるエウーゴの攻撃に対し(実際はネェル・アーガマほぼ単騎による強襲ではあるが)完成を前にして不完全な形で出撃することとなった。
この時点では、不完全ながらも別ラインで開発が進められていたジャムル・ブースターユニット、メガ・ブースターをモビルアーマー状態の機体後部に接合することにより、完全体に近い攻撃力を備えることができた。
しかしながら、本来完全な形で(分離は前提とされていない)運用されることを前提としていたため、機体の全体の性能としてはちぐはぐなものとなってしまい、エウーゴパイロット、ジュドー・アーシタの駆るZZガンダムの前にあえなく敗れた。
ここで、機体としては敗北をしたものの、ジャムル・プロジェクト自体は実戦データを得ることができ(この時点のアクシズには高機動MAの戦闘データは貴重であった)、そのデータをフィードバックすることにより、AMA−02Aはより高レベルでの完成を目指すことができた。

AMA−02Aは、この時代のアクシズの高級機体としては珍しく、単騎ではなく基本的に3機1部隊での行動を前提と考えられており、一般士官(オールドタイプパイロット)向けのチューンがされている。
機体用途は敵主力部隊に対しての突入・強襲である。会戦初期での敵戦線の弱体化を目的としているため、長時間にわたる戦闘や、高級機体(前述のZZやZ等である)との単騎戦闘は前提としていない。
しかしながら、単騎戦闘は前提としないとはいいながらも高機動モビルアーマーとしては優れた格闘戦闘性能を持つ。テストパイロットの度重なる要求があったとも言われているが、この時代にアクシズにて蔓延していたといわれるいわゆる「騎士の機体」の現れだと思われる。

テストパイロットとしてケーニッヒ中尉が主に搭乗しており、実際のところケーニッヒの専用機としての色合いが強かったようである。残りの2機のパイロットは明らかになっていない。
なお、実戦に出撃したという記録はあるが、戦闘結果を示すデータは存在しない。わずかに、友軍機のザクIII改のガンカメラに瞬間的に映っている程度であるがその速力は高機動MS、ハンマ・ハンマをもってしても及ばないほどのものであったそうである。


未確認ながら、ジャムル・フィンの後継機としてジャムル・トルーペとは違う方向性で開発が進められたモビルアーマーも有るようである。





サイコガンダム用データシート

AMA−02A ジャムル・トルーペ

移動力(W)

<3>

攻撃方法

命中値

威力

移動力(H)

6/16(5/14)

クロー

−3

14

最大出力回数

4+3

クロー受け

 

誘爆値

4(3)

隠し腕BS切る

+2

10

耐久力

10

 

 

 

指揮範囲

反応性能

4/5

ポイント

37

シールド性能

格闘戦闘能力

12

装甲

回避値

シールド防御

正面

10

10

10

11

11

 

側面

10

10

11

10

 

後面

10

 


武装\距離

10

11

12

13+

タイプ

回数

大型メガ粒子砲

−2

−1

±0

+1

+2

±0

±0

−1

−1

−2

−3

−4

−5

16

16

16

15

15

15

14

14

14

13

13

12

11

前方

 

ビームキャノン

−3

−2

−1

±0

−1

−2

−3

−4

−5

−6

−7

−8

−9

9×2

12

12

11

11

11

10

10

胴体

 

拡散メガ粒子砲

±0

+2

+1

±0

−1

−2

−3

−4

−5

−6

 

 

 

6×2

10

10

 

 

 

胴体拡散

ミサイル

−5

−4

−3

−3

−4

−4

−5

−5

−6

−7

−8

−9

 

12×4

(4)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胴体

×6

対ビーム装甲装備(バリア値:13/3回)
ブースターユニット装備(ブースターユニット除装後は括弧内の性能値を使用。ブースターユニットの除装は行動セグメント中任意に行えるが推力移動を3回行うと自動的に除装する)

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